滋賀で塗装業者をお探しの方は有限会社ニシオ住宅へ。チョーキング現象についてのご相談にも対応していますので、お気軽に問い合わせください。
チョーキング現象が起きるということは、外壁の劣化が始まっていると考えられます。
外壁塗装のタイミングを見極めるのにも利用できますので、チョーキング現象について理解しておいてください。
本記事ではチョーキング現象について詳しく解説をしています。起きる仕組みについても紹介しているので、ぜひ確認してください。
チョーキング現象とは、戸建て住宅の外壁を触った際に、手にチョークの粉のようなものが付着する症状のことです。
このチョークの粉のようなものの正体は、外壁に塗ってある塗料です。
外壁に塗料を塗ると、塗膜という膜を形成します。その中には顔料が含まれているのですが、それが粉になって表に出てきてしまいます。
チョーキング現象が起こる理由には経年劣化が挙げられます。つまり、塗料に色がついている場合は、どのような外壁であってもチョーキング現象が起こるということを覚えておいてください。
チョーキング現象が起こるということは、塗膜の経年劣化が進んでいるということです。さらに経年劣化が進むと、塗膜が剥がれたりひび割れが起こったりするかもしれません。
そのため、外壁塗装を行う際の1つの目安にチョーキング現象が起こっているかどうかというものがあります。チョーキング現象が起こっているのならば、外壁塗装のタイミングと考えるようにして下さい。
また、外壁の色によって付着する粉の色は変わります。チョーキング現象によって粉が付着しているのと、別の汚れが付着しているのを勘違いすることはほぼありません。
外壁塗装を考えてはいるけれど、いつ依頼をすればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そうした方は、チョーキング現象が起こっていないか定期的にチェックしてみてください。
外壁の塗料の成分は、顔料と樹脂、添加剤の3つで構成されています。
塗料を選ぶ際にはグレードを決めなくてはいけません。このグレードとは樹脂の種類のことです。アクリルやウレタン、シリコン、フッ素などは全て樹脂の種類です。
つまり、樹脂の材料によって塗料の価格は決まっています。
これら3つが混ざってできている塗料にシンナー、水を混ぜて溶かして、外壁や屋根に塗っていきます。これが基本的な外壁塗装や屋根塗装の作業内容です。
チョーキング現象で表に出てくる顔料ですが、これは元々が粉末状になっています。粉末状のものに樹脂や添加剤、水などを混ぜることで塗料として外壁に塗ることができる状態に変えています。
しかし、塗料は紫外線や雨、風にさらされているため、塗膜を保護している合成樹脂を分解してしまいます。塗膜はどんどん劣化していき、粉の状態に戻ることでチョーキング現象が起こります。
塗膜の劣化の速度は、樹脂のグレードによって異なります。
アクリル樹脂は比較的早く劣化が進んでしまいますが、フッ素はなかなか劣化しません。そのため、グレードが高い塗料の方がチョーキング現象は起こりづらいということになります。
塗膜が劣化すればチョーキング現象は必ず起こります。グレードを高くすることでチョーキング現象が起こるのを遅くすることはできますが、起こらないようにすることはできません。
塗料に耐用年数が決められている通り、塗料は定期的に塗り替えなくてはいけないものと考えておいてください。
チョーキング現象が起きている状態で放置していると、どんどん塗膜は劣化していきます。塗膜が完全に剥がれてしまうと、外壁が剥き出しになり紫外線や雨風の影響を直接受けます。
その結果、家の寿命が短くなることにつながりかねません。そのため、1つの目安にして外壁塗装を行うことが大切です。
もし、目立つ不具合がなくチョーキング現象も起こっていないのであれば、外壁塗装の必要はありません。外壁の状態を調べるときに、チョーキング現象が起こっていないか確認することは非常に大切です。
有限会社ニシオ住宅では、外壁塗装を行っています。
滋賀でチョーキング現象にお困りの方、塗装業者をお探しの方は、ぜひ有限会社ニシオ住宅をご利用ください。見積りやご相談を無料で受け付けています。
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